大工もびっくりの集合住宅のシロアリ被害
シロアリは、一戸建てだけではなく、マンションやアパートなどの集合住宅にも被害を与えます。家屋倒壊のように大きな被害になってしまうと、修繕費用は非常に高額になってしまいます。これまでの被害状況の例をこちらで確認してみましょう。
見積もりだけをして、現地調査をしていなかったみたいです。(40代・建築関係)
シロアリ業者に依頼したのですが、見積もりだけ行ない、しっかり現地調査をしてくれなかったみたいなんです。そのため、駆除の必要があるのか、部材の交換が必要なのか、まったく把握することができませんでした。私のように、事前調査をせずに見積もりだけが進みそうな場合は、専門家による調査希望の意志を伝えたほうが良いですよ。
シロアリ対策を万全にするなら、種類別の方法を考えておきましょう。(50代・建築関係)
シロアリ対策を始める場合は、種類別に遭った対策を施すことが重要になります。従来までイエシロアリは、南の暖かい地域を中心に生息していましたが、ここ最近では名古屋市内でも発見されていますよ。また、ヤマトシロアリの生息も北に伸びてきているので注意が必要なのです。ヤマトシロアリとイエシロアリでは、対策方法が異なるので、それぞれに対する対策を考えないといけないですよ。
迅速な対応が解決のカギ!まずは現地調査をしよう
シロアリ被害を発見したら、まず現地調査をして被害状況をしっかり確認するべきです。専門業者なら、生息している場所を確認して最適な対策方法を提案してくれます。 "
実際の点検では何をするの?
まずは建物の周りを確認して、被害の要因になりそうなまくら木や木棚などを確認していきます。トイレやお風呂場などの水周りは、湿度が高くなりやすいので、念入りに点検していきます。また、玄関の木枠や框なども被害に遭いやすいポイントなので、異常がないかどうかチェックします。